shoooterのブログ

日々の思い出

ブラックブック

1941年頃のドイツが全軍降伏する間際のストーリー。ドイツ駐留軍に対抗するレジスタンスの裏切りの連続が浮き彫りになります。

人を簡単に信用してはいけない、棺桶は1センチ開けておくと息がつながる、どんな悪人にも公平な裁きを受ける権利がある、色々な伏線が張られるもきちんと回収されていく様も見所です。ノンフィクションではないようですが、あってもおかしくない、素敵な脚本でした。

ムンツェ大尉は、当時のナチスドイツの将校役なのに良い人でしたね。その上官とフランケンは最低でしたが、仲間と思っていた人の裏切りは衝撃が走ります。142分堪能しました!