フェイククライム
キアヌリーブス主演。
妻との倦怠期を迎えている気弱な主人公。
ある日友達にベースボールの応援に行こうと誘われ運転手を任される。途中銀行の前でATMに寄ると言われて3人が降車。ひたすら待っていると、襲撃犯と同じユニフォームを付けていることもあり警察に一味と勘違いされ捕まってしまう。
本来関わりが無いので、正直に話せば無罪になる可能性もあるのに、黙秘を続けて刑期を全うする羽目になる。獄中、面会に来た妻には強盗の一味とデキ婚の報告があり、離婚をさらっと快諾。お人好しにも程がある主人公。
無事出所するが、するべきことも無く過ごす中、ひょんな事から銀行を本当に襲おうと決意、獄中知り合った老人と自分妻を寝取った強盗を仲間に引き入れ、銀行を押そうという物語。ラストシーンは、真の愛に目覚めるストーリーもあるが、馬鹿正直な主人公す過ぎてそこまで感動できませんでした!
悲しみの皮
作家を目指すうだつの上がらない主人公が、ある日骨董品屋でなんでも願いの叶うといわれる皮を勧められる。一度契約すると解約は効かず、願いを叶えるごとに皮は縮み、最終的には死に至るとのこと。半信半疑で願いを叶える主人公だか、次々に願いがかなり出していく。逆に皮が縮み破滅の道へと歩み出すことに気づいた主人公だが欲望は抑えられない。
嵐が丘
不朽の名作と言われるが、超暗いラブストーリー。小説も読んでイマイチだったけど、そのままの世界観が映画化されていたので、同じく自分には響かなかった作品。
アンタッチャブル
禁酒法時代、酒の密売で多くの富をなしたアルカポネは影の実力者でもあり殺し屋でもある。
財務省から着任したケビンコスナーは、腐敗して誰一人信頼できない中、摘発の失敗で落ち込んでいた。
そんな時夜の街をパトロールする、ショーンコネリーに出会い、仲間に引き入れる。他にも経理から来た警官やアンディガルシアなどが仲間となりアルカポネを逮捕すべく死闘が繰り広げられる。有名な乳母車のシーンは、スローモーションの、有名なシーンです。
ショーンコネリーは、殉職してしまったのだが、帳簿係を捉えてなんとか法廷へ引きずり込むも、陪審員を買収しているカポネは、余裕の表情。
裁判官に詰め寄り、隣の法廷の陪審員と交代させるという荒業で、弁護士との仲間割れを誘い有罪にして、仲間達の弔い合戦は終了する。