64回カンヌ国際グランプリ受賞作品。
殺人容疑者、警察官、検察官、監視官、作業員などを引き連れて、被害者が埋められている場所をひたすら探すサスペンス映画。
もちろん、検事の嫁が心臓発作だと思っていたら、実は薬物による自殺だった事、立ち寄った村長の娘が生きていたと容疑者がつぶやいたり、容疑者2人の内、実行犯とみられていた人物が実は異なっていたり、検査解剖時に気管に土が入っていたから、生き埋めにされたと思われるところを医者が意図的に問題なしと改竄したり。
解決を導き出すと言うよりは、ドキュメンタリーに近く、感じて欲しい的な映画でした。
こういうのは、映画化しないでもらいたい。